Akari Hoshou

近日の運営指導の傾向について

令和6年度以降に運営指導が入った居宅介護支援事業所の方々から様々な体験談を頂いております。

注意しておくべきトピックを挙げていきたいと思います。※地域差、指導員による違い等があるため、あくまで参考までとご理解ください。

BCP・各種指針と研修・委員会について、書類や実施記録をしっかり確認される

やはり近年追加されたBCP関係、研修と訓練、そして委員会の開催状況について書類の確認が行われるとのこと。

BCPに関しては内容を事細かにチェックするというよりは、まずは用意されているか、策定期限日までに策定されているか、担当者名が最新の情報になっているかなどが確認されたそうです。

研修と訓練については、7つの研修をもれなく、職員全員が実施した「記録」の提出が求められます。「いつ」「誰が」「どの研修を受けたか」の明記と、受講の証拠代わりとなる報告(感想)の記述が重要となります。

報告書の作成時に、1枚の様式に職員全員の連名で報告書を作成されている場合には、1人一行で良いので個人個人の報告の記述があると良いでしょう。

委員会に関しても同様で、内容の濃淡よりも「いつ」「誰が」といった部分が重要視されます。特に「委員会メンバー」のリスト、またはその代わりとなる記載が求められるケースがあるようで、委員会の出席者とは別に委員会メンバーを明記しておくと安心です。

eeラーニングの「指針/委員会」メニュー内にあるサンプル指針、サンプル議事録は上記の点を踏まえたフォーマットになっており、運営指導もクリア実績があり安心です。

Excelフォームになっているので、自社のルールや書き足し、添削も自由にカスタマイズしていただけます。

毎年サンプル議事録は追加していきます。

多くのケアマネジャー様から「ネタ切れ」で困っている、という声も届いておりますので、各種サンプルを参考にしていただければと思います。

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